1 近年のグライディングは、技術と知識をじっくりと身につけることにより、初心者向けの小さな丘から、上級者向けの飛行までスムースに上達できるようになっています。認可を受けたスクールでは、USHGA技能検定に基づき、様々なプログラムを開講しています。新しい技術と知識を試し、レベルがアップしていくごとに、より上級のチャレンジと楽しみとがあなたを待っています。初日から、山の頂上を飛び立つことはできません。初めは、補助輪つきの道具を用い、小さな丘で数フィートの高さを飛ぶことから始めます。補助輪があると着地と離陸がスムースになります。最初の数回のレッスンで、地上での操縦、離陸、垂直及び水平飛行の基礎を学びます。これらの技術を完璧にマスターすることにより、検定の第一段階である‘ビギナー’クラスの認定を受けることができます。その後、ターンや定点着地をマスターすることにより、より高い丘へ、より長い時間飛ぶことができるようになります。それは新しい風景に出合うことであり、新たな条件に直面することでもあります。
2 ビギナークラスの認定を受けたら、グライディングへの真のチャレンジが始まります。順に5段階の高さからの離陸を学び、最終的には1750フィートの山の頂上からの離陸ができるようになります。そして、飛びたいだけ飛び続けられる日がすぐにやってくることでしょう。
3 必要な訓練時間、飛行回数、そして技能が身に付いたら、中級認定を受けましょう。認定はUSHGAのインストラクターが行います。合格すると、サンフランシスコのフォート・ファンストンや、マリン・カウンティのタマルパイス山、ビッグ・スールのサンタ・ルチア山脈、レイク・タホ近郊のスライド山脈など数多くの山を飛べるようになります。
4 上級認定を受けるには、時間と経験とが必要です。認定されると、格付けされた場所ならば世界中どこでも飛ぶことができます。多くの上級パイロットたちは、ヨセミテ国立公園のグレイシャーポイントからの特別飛行で上級認定を祝います。ヨセミテの美しさを上空から楽しめるという選ばれし者になれるのです。上級者は、マウント・ディアブロ、ミッション・リッジ、オーウェンズ・ヴァレー、そしてクロスカントリー飛行の名所の数々などを飛ぶこともできます。また、現在まで最長飛行記録は243マイルです。
5 マスタークラスの認定を受けるのは、グライダー乗りにとって特別な栄誉です。技術、経験、そして貢献度により認定されます。